リート(不動産投資信託)
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不動産株式投資(REIT)とは?
リート(Real Estate Investment Trust = REIT)とは小口投資家でも様々な不動産(主に商業施設やオフィスビル)に投資できることを可能とした投資方法です。投資家への配当は不動産からの賃貸収入が基となるため、投資家にとって比較的安定した収入源となっています。
REITに伴うリスクは? リスクは基本的に2つ考えられます。
一つはテナントがその投資先物件からいなくなり、賃貸収入がなくなった結果、投資家に戻ってくる配当分がなくなってしまいます。これは信用ある投資会社を通じて、将来的な見込みが十分に説明されている投資対象を選ぶ事でリスク低減を図れます。
もう一つはマーケットに付随した価格変動リスクがあります。不動産投資信託には上場されているものと、されていないものがあり、上場されているものは証券会社を通じて売買され、不動産市場の動向によって価格も変動してしまいます。つまり、上場されている不動産投資信託を購入した場合、マーケットの動向によって元本割れのリスクが生じます。これは上場されていない不動産投資信託を選択することで回避できます。
債券 VS 不動産投資信託
最近では不動産投資信託も米国では人気があります。その理由の一つとして不動産投資信託は株式などと比べると、以下のメリットがあります。
-債券のように安定的、低リスクである-株式マーケット市場の動きに平行しない
債券は株式マーケットではなく、金利の動きに平行する一方、上場の不動産投資信託は不動産市場の動きに平行します。このため、この2つを含んだポートフォリオは分散投資されることになります。
不動産投資信託と債券を比較して、不動産投資信託のメリットは第一に、不動産投資信託の配当率は金利の上下に影響しないことです。米国の1970年代後半から1980年初期、債券金利が激しく高かった時代、不動産投資信託の配当率は7%から9%の範囲でした。債券金利が昔と比べて低い現在でも不動産投資信託の配当率は7%を保っています。
第二に、経済の状況向上に伴って不動産投資信託の配当や利回りにも好影響が出る一方、債券の場合は経済向上すると、金利引き上げが行われる傾向にあるため、債券には不利になってしまいます。金利引き上げの経済良好下、不動産投資信託の場合は賃貸スペースの需要が上昇し、入居状況やテナントが安定する為に不動産投資信託の収益も安定するといったようにリートと債券は異なります。
不動産投資信託を含んだポートフォリオは?
ある大手金融リサーチ会社の研究によると、「リートをポートフォリオ中に含めることによってリスクを低くすることができ、収益性も高めることができる」という結果がでています。1972年に$10,000の投資で、株式、債券、リートを含めたポートフォリオは2001年に$226,762となりましたが、他の同じポートフォリオでリートを含めなかった場合は$211,808という結果でした。そのため、ポートフォリオに不動産投資信託は10−15%を含めることが推薦されています。
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